東京 三軒茶屋 数秘術鑑定・占い 西きほ子 Since2011

多次元数秘術と霊視でまるっとお見透し! どんな悩みも解決に導き、スッキリ笑顔にしてお帰りいただくことをモットーとしています。

私について 霊的・不思議体験

地震予測と災難な非難訓練

投稿日:


2歳の子供が通う保育園で避難訓練がありました。

 

ただの「子供の引き取り訓練」程度かと侮っていた私は「いつもよりも早く迎えに行かないといけない日」くらいの軽い認識でいました。

日常の会話がやっと通じるかどうかの2歳児に「避難訓練があるから…」と説明することにも無理があるので諦めていたのですが、後日こんなに影響を及ぼすことになろうとは正直思ってもいなかったです。

 

「園児は全員無事です」という保育園から緊急の一斉メールが届きました。いつもの自転車ではなく徒歩で子供を迎えに行ったら、園内の照明が全部落とされていて、銀色の防災頭巾を被った子供達が悲壮な面持ちで通路にて息を潜めていました… 親が迎えに来るのを今か今かと待っていたのです。

 

保育園の演出が予想以上に本気でした。いかにも大惨事が起こったかのような緊張感で子供達みんなが手を繋いだまま、その場でじっと動かないよう静かにしています。

 

保育園側の真剣度を知らなかった私は、いつも通り「迎えに来たよ~♪」とドアを入ったのですが、その軽さが鼻についたのか、先生に一瞬ギロリと睨まれ「クラスと園児名を手短に!」と一喝されました。

こんなにも真面目な訓練は、関西出身の私自身は体験したことがなかったです。時期や地域の差もあるのでしょうが、防災に対する意識の高さに驚きました。

 

息子を見ると顔面蒼白で、世界の終焉を見届けるような顔でじっとしていました。名前を呼ばれてもなかなか動けず、手足が硬直してロボットのようにカクカクしながらやっと私のところに辿り着きました。多分腰を抜かしていたのでしょう。

 

防災頭巾を脱がせて帰ろうとしたら「頭巾は被ったままでお願いします、帰宅するまでが訓練ですから」と言われ、「このまま家まで???」とまた驚きました。

やっとのことで靴を履いて園の門を出ると外は明るく、「世界は終わっていなかった」と確認できて安心したのか(笑)少し顔から緊張が解け、時々走ったりしながら帰ったのでした。

防災頭巾を被った自分の子と手を繋いで歩きながら、私は2011年3月11日の東日本大震災の日のことを思い出していました。

 

その頃の私は関西で、夫と幼稚園に通う子供と暮らしていました。

 

3.11の早朝に「何かが起こる!」という予感で突然目が覚めて、なぜか東京に住む母のことが強く気にかかったのでした。「神戸で被災した後に東京へと転居した両親に何かが襲い掛かるのかもしれない、助けに行かなくては!」と、居ても立ってもいられません。

 

何から親を守るのかもよくわからないまま、金曜日だったその日は幼稚園に「園を休みます」との電話を入れ、飼育していた猫をペットホテルに預けてから、子供と一緒に新幹線に乗ったのでした。

 

品川駅に降り立った瞬間、神戸で経験したあの激震と瓦礫の山が眼前で再現されるような映像を見せられ、品川駅からは私に見える景色は無惨に壊滅してしまった東京の姿です。気がふれたようになった私を、周りで見ていた人たちは精神異常者だと遠巻きに見ていたのでしょう。

 

実家への道を急ぎましたが、山手線から私に見える外の風景は相変わらず壊滅した東京の姿です。そして両親の暮らす駅に到着して改札口に迎えに来ていた母の顔を見たその瞬間、東日本大震災が発生しました。

 

被害状況を気にしながらも両親の家に辿り着いたその翌日、この緊急事態にも関わらず時計が12時を回ると「お腹がすいたから美味しいものを食べたい」と言う両親と共に呑気に行った店の名が、今はもう潰れているようですが「TSUNAMI(ツナミ)」という、実に凄いブラックユーモア!笑

 

帰りがけに近くの小学生の子供が帰宅する風景に出会うと、関西では見たこともないような最新装備の防災頭巾を被って帰宅していました。その時も、東京の防災意識の高さに私は驚いたのでした。

 

東京まで来たついでに入手した防災頭巾兼用の椅子クッションを関西で子供に持たせていたのですが、持たせる申請をするたびに学校側からは「災害に備えるなんて神経質で面倒くさい親だ」といった感じで変な顔をされ続けたのでした。

 

さて、東京での今の暮らしに話を戻しますが、防災訓練の次の日は土曜日でしたが私も夫も仕事がありましたので、保育園の土曜日保育に預けることになっていました。

これまでの土曜日は80歳のお婆ちゃん保育士さんが担当で、数少ない子供たちにじっくり向き合って愛情たっぷりに遊んでくれていましたが、その日はたまたまお婆ちゃんも他の生徒もお休みだったらしく、いつもの保育士数名とうちの子一人だけ。

ご機嫌に門をくぐったはずの息子は園に入ると一気に愕然とした表情となりました。

 

すると昼過ぎに保育園から電話がありました。「熱が上がり、お昼ご飯にも手を付けずにいます。登園から一言も発しないで呼吸もおかしいのです。」

お昼寝もできないほど不安定な状況とのことで、すぐに迎えに行きました。到着すると先生方3人に囲まれて布団に寝かされていました。

 

ところが、園を出たとたんに息子の顔色が戻って笑顔も出て、いつものようにご機嫌になって喋り始めたのです。帰宅して熱を測ったら平熱に戻っていました。

一体何が起こっていたのか私にはよくわからないでいたのですが、夜になって夫と会話している時に「あ!そういうことか~」と理解に至りました。

 

子供には、非難訓練の意味がわかりません。

2歳になったばかりの子供からしてみれば、保育園で突然照明が落とされ、先生皆がザワザワし始めるだけで異常事態であることは理解できるでしょう。そして防空頭巾を被せられて待機して、いつもより早い時刻に親が迎えに来るのを待っていたのです。

 

きっと「これは何か大変な事が起こった」という認識だったでしょう。帰宅することでいつもの感覚に一旦戻ったのですが、次の日保育園に行ってみるとお友達が全員消えていて先生だけがいたのです。

 

「ある日突然様子がおかしいと思って怯えていたら、翌日にはお友達が消えていなくなっていた」… 多大な精神的ショックから一言も発せず、食事も喉を通らず、高熱を出したのだという夫の見解に私も納得したのです。

この事に限らず、大人の都合や事情で振り回される子供の都合も考えることが大切ですね。変な状態は続いているので、このまま心の傷として残ってしまわぬよう、しばらくは配慮しながら接する必要がありそうです。

夫の石井数俊(セイジョウ石井)が、サトルエネルギー学会の講演会にお呼びいただきまして登壇することになりました。
日時:9月6日(木)18:30~20:30
場所:東京都港区海岸1-4-28
内容:肉体で動くことだけを「人間が生きている」と認識している社会における、上手な人間の生き方について。非営利団体なので入場料も一般で2千円だそうです。「人間とは何か」に興味のある方、ぜひお越しください。
お申し込みは サトルエネルギー学会まで ↓ ↓ ↓
http://subtle-event.seesaa.net/article/461039764.html

西きほ子のメニュー・料金表

対面(個人)セッションの
空き状況はこちらをご覧ください

2018/9/5
更新

グループセッションの
空き状況はこちらをご覧ください
2018/9/5更新


霊性実践生活のススメ 注目記事

1

今日は、私が今の様な占い師となる直接のきっかけとなった7~8年前のエピソードをお話しようと思います。   その ...

2

私の日常では、目の前で起こったことをそのまま人に話しても「それは妄想だよ」で片付けられてしまうような事がよく起こります。 ...

3

夫である石井との出会いはSNSがきっかけでした。私の知人の投稿に、全く知らなかった石井がなかなか味のあるコメントを書いて ...

4

つい先日、さっきまで比較的元気だと思っていた夫が夕方に「熱っぽい」と言い出してベッドに寝こんでしまいました。あまりにも辛 ...

-私について, 霊的・不思議体験

Copyright© 東京 三軒茶屋 数秘術鑑定・占い 西きほ子 Since2011 , 2018 AllRights Reserved Powered by STINGER.