生きていると不思議な事が起こります。それはパソコンの小さなバグみたいなもので大抵は見逃してしまうのですが、最近身近に起きた、わかりやすい事例を書いてみます。
それは私たち夫婦が開催しているイベントの当日でした。夫のセイジョウ石井が人前に出る時によく着ているシャツがあります。それはボタンダウンで、いつものように着て出かけました。
手先の感覚があまりない夫は自分で襟元のボタンを上手に留めることができない為、会場に到着してから私のところに「ボタンを留めてほしい」と首を突き出してきました。ところが、襟のボタン穴はあるのに、それを留めるボタンが無いのです。
くまなく探しましたが左右ともボタンはなく、あったという形跡すらないのです。仮に両方同時にボタンが取れたのであれば、裏に力布やボタン糸の穴の跡が残っているはずです。しかしボタンがあったはずの場所にそれらの形跡は微塵もなく、生地は織の美しいままです。
夫はこのボタンダウンシャツを何度も着ていますし、私も結婚した当初からこのシャツを何度も洗濯してきたので確かにそこにボタンがあったことを覚えています。しかし、この日には襟にボタン穴があるだけで留める先のボタンがないシャツとなっていました。
このような事は何も特別ではありません。誰にも日常的に起こっているのですが、多忙な日々の中では「信じられない・受け入れられない」という思いもあって「そんなわけがない」とその場をスルーしてそのまま忘れてしまうか「説明がつかない」という理由で無かった事にしているだけなのです。
例えば、パソコンのUSBの差込口がある日突然変わっていたとか、店の古さはそのままで店舗のあった場所が移っていたりとか、昨日行ったばかりの店が次の日には跡形もなくなっていたりとか、大切にしていた物が突然消えてしまい、見つかったとしてもありえない場所から出てくるとか…
皆さん大抵は「自分の記憶違いか?」で終わらせていたり、頭がおかしいと思われたくないから人には黙っていたりするのです。このような経験をしたことのある方、実は多いのではないでしょうか。
私が多次元的な世界に目覚めたのは、過去に起きたこのような事柄がきっかけともなっています。
阪神大震災のあった1995年、私が家で使っていたお風呂洗剤。これを使い切ったのは私が上京した4年前でした。毎日浴槽を洗うことを日課としていた主婦の私が19年間毎日使い続けて中身がなくなることがなかったというわけですが、一般常識ではおかしなことです。
事実、19年間は一度もお風呂洗い洗剤を買ったことがなかった私ですが、友人にこの事実を話した辺りからやっと中身が減り始め、上京してすぐに空になりました。19年ぶりに東京の店で手に取った同じ洗剤のパッケージは、デザインがだいぶ変わっていました。
しかし、その新品は3ヵ月ほどで使い切ってしまい、また買いに行ったのです。容量は以前とほとんど同じですから、減り具合としては普通そんなものなのでしょう。
この洗剤だけでなく、同じようになくなることがない(使った分は増え続ける)ものが私の周りにはいくつかありました。霊能力とは無関係に、この世界には今の科学で説明できない事がたくさん存在しているという気付きを得たのでした。
発表されている有名な学説がないだけで、勝手にものが増えたり減ったり現れたり消えたりすること、実は十分にあることなのです。
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2018/6/13更新
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