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霊的・不思議体験

病院で会った少女

投稿日:


 

何年も前に息子が入院した時の事をよく思い出します。

 

病室は2人部屋で、窓際に患者用ベッドが2つ並んでいました。息子がいろいろな検査を受けている間、私はその病室のベッドの脇で待っていましたら傍に小さな女の子が立っていて、「大丈夫?」と私に声をかけてきました。

同じ病室のもう一つのベッドに長く入院している子らしくて、5歳くらいでしょうか。

「こんにちは。隣の子ね。息子が入院したの、よろしくね」

「わたし、アイリ。あなたは私の声がわかるのね!」

息子の入院がショックでとても気を落としていた私の手を引いて、その子は小児病棟をぐるっと案内してくれました。

「この病室の男の子はとても難しい病気なんだって」「この子は単なる骨折」といった具合で周辺の状況を私に細かく教えてくれたのでした。

 

私は息子のベッドの脇に簡易ベッドを用意してもらって、付き添いで泊まりました。

アイリちゃんは一人のようなので私が心配して訊くと、「わたしは生まれた時からずっと入院ばかりだからもうすっかり慣れっこなの。朝には家族が来てくれるから大丈夫よ」と答えてくれました。

 

疲れてすぐに眠ったのですが、私は夜中に目が覚めて病室を出ようとしたところ、アイリちゃんが「行かないほうがいい」と隣から言ってきました。

「ううん、トイレだから大丈夫」と言って私は病室を出たのでした。

照明を落とした夜の病院は沢山の入院患者で溢れていました。うなだれた様子で隣の小児外科病棟に向かう女性の姿も見えました。

「赤ちゃんを亡くしたのだ」とすぐにわかりましたが、私が見ているものが物質世界なのが、いわゆる目に見えない世界なのかの区別がうまくつきませんでした。

 

病室に戻ると、アイリちゃんが隣から「ね、だから言ったでしょう。もう寝なさいね」と言ってくれました。彼女にも幽霊が見えているのでしょう。

 

朝になると、隣がえらく賑やかになりました。アイリちゃんの家族が大勢来ている模様。お母さんがカーテンから顔を出して「朝から騒がしくしてすみません」と挨拶されました。私は「いえいえ、お互い様ですから気になさらないでください。昨日はアイリちゃんにお世話になって…親切にいろいろ教えてくれたんですよ」と話しましたら、「え?」と不思議な顔をされます。

 

「この子、生まれた時から声帯がなくて、耳も聞こえないんです」

 

昨日の彼女の声はどうやらテレパシーだったみたいです。

 

すぐ隣でこちらを覗き見るアイリちゃんは、はにかみながら

「あなたとの会話は楽しかったわ。息子さんはきっともうすぐ退院ね」

「いやぁ、びっくりしたわ。アイリちゃんのお喋りは大人よりもしっかりしているのね」

「そうよ。みんな本当に伝えたい事とは違う事をわざわざ声に出して言っているの…」

 

「もっと一緒に遊びたかったけれども、私はこれから耳の手術なの。またきっとどこかで!」

 

私はこの出来事を天使を見たかのように今でもハッキリ覚えています。

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