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日常からの学び 霊性を磨く生き方

お弁当作り

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阪神淡路大震災に遭った私は、毎年この時期になると何かと思いをめぐらすことが多くなります。近頃は息子を託児所に預ける際にお弁当を作って持って行くのですが、先日迎えに行った時に先生から「水君のお弁当はいつも素晴らしくて感動しているんです。お忙しいのに…」なんて言われてしまいました。(笑)

 「いつもシンプルな食材に簡単な調理ばかりで、決してインスタ映えのしようもないお弁当なのに、どうしてそんな風に感じてもらえるのだろう?」

 実は意外と、これにも震災経験からの学びが活きていることに思い当たったのです。

振袖で成人式を迎えたばかりなのに、住んでいた神戸の町が一変してまるで教科書で見た戦争映像のようです。不便な生活のなか空腹のまま寒さに耐えていると、嬉しいことに物資や食料の届けものがありました。中身を見るとサーモンのオードブルです。

送ってくれた人にそんなつもりがなくても、平時なら粋な心遣いとなることが非常時にはブラックユーモア全開の行為となってしまうのですね(笑)。

 

そして何に思い当たったのかと言いますと、当時学生であった私と同じバイト先に仲のよい40代主婦がいました。いつも疲れていたはずなのに、彼女は笑顔を絶やさずに素晴らしい人柄でした。

 

震災の瞬間、彼女は一人1階で夫と息子のお弁当を作っていて、2階が崩れ落ちて死んでしまったのです。上で寝ていた二人は無事でした。家族の話は彼女から聞いていましたが、ご主人と息子さんには会ったことがありませんでした。それが後年になって、息子さんが大学進学されたとのことで父と一緒にご挨拶に来てくれたのです。

 

震災当時は私もショックでこの世の何もかもが暗く悲しい世界だとしか思えなかったのですが、その時に少し光が射した気がしました。まずは、自分のお弁当を作っている間に他界した母を真っすぐに想う息子さんが、とても素直で前向きで立派になられていたことです。そして何よりも、非物質の彼女の笑顔が同時に見えたのです。

 

人間は、肉体の姿がなくなっても魂は生きている人の心に生き続けることができるのです。それは他界した瞬間はもちろんですが、それまでの生き様で決まります。そこはお金で買えるような華美とは無関係なのです。地味でも質素でも、日々一瞬一瞬をどんな想いで生きているのか…

 

朝、私がお弁当を作るときには彼女のことが毎回頭を過ぎりますから、そんな、優しく愛おしく思って作るお弁当の波動を先生が感じているのかもしれません。

 

一見どんなに悲惨な事にだって、その時にはわからなくても前向きな隠れた意味が含まれているものなのです。

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2018/1/11更新


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